会長 ごあいさつ 

 平素は同窓会活動にご支援・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。若林勝司会長の後任として本年度から会長を務めさせていただきます。このような大役は初めての経験で至らない点も多々あろうかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 私は八王子で生まれ育ち、附属高校を卒業した後に工学院大学・生産機械工学科を卒業しました。附属高校副校長を務める傍ら本会副会長となった島田浩行さんとは同期生、そして大学の同じ研究室出身です。高校在学中、私が生徒会・副会長だった時に島田さんが自動車部・会計役として生徒会室で出会って以来40年以上、二人は本会活動に関わってきました。

 私たちの卒業後、母校が男子校から共学となり中学校を新設した歴史とともに、本会は幅広い年齢層のOB・OGが活動する場となりました。その中で長年考えていた課題は、会員の世代間ギャップに対応し、本会活動を活性化していく事です。毎年、大先輩会員と新会員の年齢差は広がっていきます。私たちの世代は半数以上の卒業生が工学院大学へ進学しました。つまり、高校同窓会員でありながら大学の学科同窓会員でもあります。校友会組織の中で所属同窓会の選択に悩んだ本会会員は多かったことと思います。

 一方、近年の附属高校では7割近くの卒業生が他大学へ進学しています。隣接するキャンパスが進学先ならば本会活動への参加も容易ですが、他大学で学業やサークル活動、アルバイトと多忙に過ごすOB・OGは本会活動から疎遠になりがちです。また、社会人になると生活環境が変わったり配属先が遠方で実家を離れたりで時間的余裕がなくなる方もおられます。

 そこでコミュニケーション手段のリニューアルを進め、本会活動から離れていても楽しく理解や参加をいただける努力を続けています。 同窓会報をビジュアルにデザイン制作して本会ホームページにも反映させ、八王子懇親会の企画内容もリニューアル。その名称は若い世代に親しみやすい「ホームカミング・パーティー」へと変えました。このイベントをクラス会やクラブOB・OG会の場としてもご活用いただければ幸いです。

 また、卒業後に本会員が集える機会を増やしています。2010 年に 母校からご配慮をいただき、文化祭「夢工祭」に「おもいで Café」を初めて出店しました。“来店者とともに運営スタッフのOB・OG も楽しむ” をコンセプトに、一昨年まで毎年出店してきました。

 残念ながら長引くコロナウイルス禍により、昨年度の本会活動は著しく制約を受け、行事・イベントは中止せざるをえませんでした。また、会員の中には仕事で損失を受けた方々も多いことと拝察いたします。ウイルスに感染された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 この禍も経済も先行き不透明な状況ですが、引き続き本会運営に努力し情報発信に努めてまいりますので、ご指導とご協力をお願い申し上げます。