青春時代の記憶と同窓会

工学院大学校友会附属高等学校同窓会 会長 内野 正之

2023年6月に工学院大学附属高等学校同窓会の会長に就任しました内野正之と申します。私は八王子市出身、1956年10月生まれの67歳です。在校当時は工学院大学附属高等学校では無く、工学院大学高等学校の名称でした。3年間クラス替えはなく国語科の柴崎功先生が最後の担任となったクラス(普通科)を1975年に卒業しました。その後工学院大学建築学科に進み、1979年に卒業しました。

工学院で過ごした7年間(15歳~22歳)は人生の中で多感な時期で、沢山の先生方や先輩後輩・同級生と出会い、学び、語りあい、そして遊び、私の人間形成とって非常に有意義な時期でした。今でも皆に会う度に、当時の記憶がよみがえり楽しく過ごしています。

同窓会は記憶を甦らせるだけではなく、豊かな人生を築く上で必要な場であり、悩みなどを共有できる場だと信じています。しかし、2020年より世界を震撼させた新型コロナウィルス感染症の影響により、同窓会の事業をやむなく自粛しましたが、その間も学校支援・生徒支援は継続しております。

対面での活動が難しい状況でしたが、感染症の状況が改善し、皆さんと会える機会も増えつつあると思います。会報「夢広場」にも、生徒の皆さんが元気に学校生活を送っている報告が多く有ります。我々も負けずに活動していきましょう。

昨年12月に「ホームカミングパーティ-」を4年ぶりに開催し、中野由章校長をはじめ、多くの先生方をお迎えしました。申込者は過去最高の130名を超え、クラス会やOBOG会を兼ねて、多くの参加者に楽しんでいただきました。同窓会活動は生徒支援も重要ですが、集まってこその活動だと再認識しました。今後とも附属高等学校同窓会を応援いただき、ご参加くださいますようお願い致します。あわせて、年代を超えた卒業生の輪で明るく楽しく生き生きとした未来を皆さんと築いていきたいと思います。

最後に、会員の皆様、御父母、教職員の皆様におかれましては連携を強化しながら学生・生徒のために、なお一層のお力添えをお願い申し上げます。

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